●(一社)岡山県古民家再生協会の会 ~会員募集~
一般社団法人岡山県古民家再生協会の会の
後藤です。
1月27日の
(社)200年住宅再生ネットワーク機構の
井上理事長をお招きして開催しました
当会の設立総会から随分時間が経ちましたが
4月21日(木)に第1回定例会を開催しました。
この会の目的ですが
会員の小川先生(設計事務所)より
古民家(=伝統工法)の耐震計算=「限界耐力計算」
を皆で習い習得する事と
岡山県内への普及・啓蒙活動です。
現在の木造住宅は、在来工法で「壁量計算」と
比較的簡易な計算で検討出来ますが
古民家は、伝統工法で現在の木造住宅とは
構造が異なり「限界耐力計算」で
耐震性を検討する事となります。
これは2000年に建築基準法施工例で改正され
それまでは古民家の計算は特にありませんでした。
大工棟梁のイメージ的な見解でした。
例えば「古民家」に壁が少ないので
何となく不安なので、新しい壁を設け
その中に筋違を設ける事は
かえって地震時に倒壊を招くおそれが生じます。
きちっと計算をする事で
安心+安全とまた無駄な補強工事をする必要がなくなり
コストダウンにもつながります。
この計算の特色は異常に難解であり
習得されている方はかなり少ない様です。
興味のある方は一度例会に遊びに(見学)いらして下さい。
●フリーコール:0120-975-603
●goto@hal.ne.jp
●担当:後藤