●築300年の古民家 現地調査

㈱後藤住建の後藤です。

先般の見学会にご来場頂いた

F様のご依頼で

宮部下の築300年の古民家の

調査に行ってきました。

初代は1738年で

現在で10代目だそうです。

6代目から大正9年頃まで

「宮部焼き」の釜元をされていたそうです。

現地の裏手には

登り釜の跡地が残っています。

玄関は千鳥破風造りで

箕甲瓦があり

懸魚も確認されます。

鬼瓦は「宮部焼き」の様です。

立派な床の間を有していますが

300年の経過に加えて

住まなくなられて10数年の月日が

建物の寿命を縮めてしまった様です。

また構造材も木食い虫などの被害が

著しい様です。

再生は非常に

難しい状態ではありました。

・・・・・・・後藤

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