㈱後藤住建の後藤です。
東京は巣鴨の閑静な住宅地にある数奇屋建築のこだわりの古民家にて
「動的耐震診断」の実施講習として、実際に「動的耐震診断」を
行いました。
こちらの敷地は、巣鴨でもかなり広かったですが、
因みに、このあたりの土地は、坪300万円するそうです。
土曜日に古民家再生協会中四国会員大会で徳島へ車で往復し、
月曜日は倉敷のお寺で打ち合わせ、夜は城東まちづくり協議会理事会、
水曜日から東京は巣鴨で、木曜の最終で帰ってきました。
・・・流石に疲れました。
動的耐震診断は、地震測定器が2つあります。
一つは地盤(石の上)
もう一つは1階の梁の上(今回は平屋なので)をアンプ(微振動を増幅)に繋ぎ
地盤の短辺・長辺方向 建物の短辺・長辺方向の4ヶ所を測定します。
PCのソフトで固有振動数・減衰定数・最大振幅倍率を
それぞれ10Sごとに測定し、1000回計り、C値=耐震性能評価指数を算出します。
20以下で十分安全・20~30で安全・30~40やや危険・40を超えると危険
・・・・・・となります。 これを5回測定します。
このデータを、元早稲田大学教授で、開発者の毎熊先生に送って解析してもらいます。
この日も毎熊先生にご指導頂きました。
幸いな事に岡山県は、全国的にも地震が少ない県です。
動的耐震診断をする機会はやって来るのか、ちょっと不安です。
・・・・後藤
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