八出天満宮本殿改修工事に着手しました。
本殿の屋根は桧皮葺きの上に鉄板ベタ葺き
建物の外周はコンクリートブロックで
桁の下まで囲われており、風の通らない
屋根を解体してみると木部はかなり
腐朽していました。
木を鉄板で囲うと湿気などが溜まりやすく
バクテリアが繁殖し木部は腐食されます。
このバクテリアを殺してくれるので
昔から木を腐らせない為に
柱の根本や隅木や垂木の先に
銅板が被せられました。
現在の様にボルトが無いので
昔の人の知恵です。
(*「跳ね木」=@1,000で丸太が入りテコの原理で
軒の出をもたせます。飛えん垂木と跳ね木が
写真の止め金物で連結されます。)
・・・・・ゴトウ
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