●住宅業界の緊急経済対策の決定について!

㈱後藤住建@ゴトウです。

政府は、大変厳しい社会情勢をうけ住宅業界に対し

緊急対策を打ち出してきましたのでお知らせいたします。

 

*まずフラット35Sです。

今、長期優良住宅を申請され住宅ローンに「フラット35S」をご利用の場合

当初10年間の金利は、0.3%

あるいは20年間優遇される制度があります。

このフラット35ですが、母体は住金ですから生命保険は任意となります。

よって生命保険の費用は別途となっています。

団信の生命保険に加入されなければ金額的にはお得にはなりますが

長いローンのお支払い期間を考えますと

私は団信の生命保険には加入されるべきだと思います。

さらに、皆様が定年までに完済される為には、繰越返済が必要となってきますが

(35歳で35年のローンを組まれますと完済は、70歳になります。)

銀行ローンでは、保証料が含まれているので

繰越返済の際には、わづかでも返ってきますが

フラットの場合は、もともと保証料は無いので返ってきません。

以上により フラット35Sより 各銀行ローンの方をお薦めしていました。

 

これを今回 フラット35Sでは、当初10年間 金利が1%優遇されます。

借入額が、3000万で35年のご返済で金利を2.8%とした場合、

当初10年間1%の金利優遇を受ければ

総返済額は約317万円減となります。

こうなればかなりお薦めになります。

これは平成22年2月15日に

資金をお受け取りになる方から実施となります。

 

*次ぎに長期優良住宅の補助金です。

現在「長期優良住宅普及促進事業」としまして

今年度に限り 全国で先着5000棟に限り

100万円/戸・・・の補助金が支給されます。

加えて各税金の緩和があります。

年度が変われば 補助金も終わるので

長期優良住宅をご利用になる方も減るものと思われていました。

しかし「地域資産活用」として長期優良住宅+「県産材」を一定以上使った場合に限り

上限120万円の補助金が支給されます。

これは2010年度の予算に盛り込まれていて

通常国会の審議まちです。

年度内に予算が成立すれば4月より公募開始となります。

 

*また長期優良住宅の各税金の優遇ですが

2年延長される見込みとなりました。

 

また、お得な情報がありましたらお知らせいたします。

                    ・・・・・・・・・・ゴトウ

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