古材を活かしたリフォーム

㈱後藤住建の後藤です。              

市内の旧宅のリフォーム工事が完成しました。

古い木=古材は天井などで隠されがちですが

私が加盟している古材グループでは

古材=伝統資財と称しています。

伝統資財は癒しの空間を

演出してくれるだけではなく

樹は切り倒されて木になり        

100年もつのではなく

100年から150年後に最も

円熟期が訪れ木自体の強度が増します。

これは「ヤング係数」を測定する事で

簡単に証明する事が出来ます。

日本の住宅の寿命は30年なのに対し

アメリカやイギリスの住宅の寿命が100年なのは

この「伝統資財」に対する考え方の違いの様です。

                     ・・・・・・・後藤

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